地域事業者たちのためのロジックモデル 作成キット

概要
地域事業者たちのための「ロジックモデル作成キット」
イベントの参加者は増えたけれど、地域にどんな変化があったのか説明しづらい
事業の目的には賛同していても、何を成果とするかが関係者の間でそろっていない
そもそも計画といっても何から始めていいかわからない
地域や観光、まちづくりの事業を進めるなかで、こうした悩みはありませんか?
本資料は、事業に必要な人や予算、実施する活動、その先に目指す変化を、1枚の図で整理するための作成キットです。
ロジックモデルの基本から、完成例、記入用テンプレート、成果を確かめる指標・検証シートまでをまとめました。これから事業を立ち上げる方も、進行中の取り組みを見直したい方も、ご自身の事業に置き換えてお使いいただけます。
活動と成果のつながりを、1枚で確認する
ロジックモデルは、事業を通じて誰にどのような変化を生みたいのか、そのために何が必要なのかを整理する図です。本資料では、次の流れで事業の全体像を捉えています。
投入する資源(インプット)→活動→直接生まれる結果(アウトプット)→対象者の変化(アウトカム)→地域・社会への広がり(インパクト)
例えば、住民の自主企画を支援する事業なら、「相談会を6回開催した」「20人が参加した」はアウトプットです。一方、「住民が企画の進め方を理解する」「自分たちで企画を実施する」「運営体制や収支を整え、活動を続けられる」はアウトカムにあたります。
この違いを整理すると、実施した量と、目指していた変化の両方を確認できます。理解は進んでも実施に至らない場合には、会場や協力者、費用など、次の行動に必要な条件を検討する手がかりになります。
この資料に収録しているもの
ロジックモデルの基本と作成の順序
各項目の意味を押さえ、目指す変化から活動や必要な資源を逆算する考え方を解説しています。
地域拠点での企画づくりを題材にした完成例
相談から企画の実施・継続までを、1枚の図で確認できます。学習用の架空例として、活動と成果のつながりを具体的に示しています。
自分たちの事業を書き込むテンプレート
現状の困りごと、対象者、使える資源を整理したうえで、完成例と同じ構成の全体図に記入できます。
指標と測定計画、つながりの検証シート
何を、いつ、どのように確かめるかを決めるための記入例とシートを収録。全体図の項目や矢印と対応づけて考えられます。
事業を振り返るための点検項目
目標との差が出たときに、活動内容や実施条件など、どこを見直すかを確認できます。
関係者と話し合う、最初のたたき台に
作成するときは、地域で実現したい状態を起点に、対象者に必要な変化、活動、資源へとさかのぼって考えます。書き終えたら左から読み直し、それぞれのつながりに無理がないかを確認してください。
その際には、まだ根拠がない部分も「仮説」として残しておくと、関係者に聞くべきことや、現場で確かめることが見えてきます。事業の実施後も同じ図を使い、参加者の声や測定結果をもとに更新していくことを想定しています。
自治体の事業計画や庁内説明、観光協会・DMOの取り組み、まちづくり会社や地域企業の新規事業など、目的と活動の関係を共有したい場面にお役立てください。
まずはテンプレートを使って、いま取り組んでいる事業を1枚にまとめてみませんか。
成果の置き方や指標の設定に迷った際は、HONEにご相談ください。地域・観光の戦略づくりから、事業の立ち上げ・伴走支援まで、課題に応じて一緒に考えます。







