11月27日、草薙のコラボレーションスペースTaktで開催された「私のあ!が見つかる講座」に、弊社代表 桜井が登壇しました。このイベントは、静岡県立大学主催の起業家精神醸成セミナーです。大学のOB・OBを中心に講師として招き、その生き方、考え方、歩んできた道などを通じて視野を広げるというもの。
講座で桜井さんは、社会人・学生に向けて、「地方に注力する理由」や「キャリアの選択」について、自身の経験を交えながら熱く語りました。今後の生き方、あり方を考える熱い思いの一部をお届けします。
(レポート:HONEインターン生 遠藤)
講師 桜井が語る「マーケティング」と「生き方」
桜井さんは、自身のキャリアやマーケティングに対する考え方を通じて、参加者に熱い思いとチャレンジする力を伝えました。
特に印象的だったことは「現場に寄り添い続ける」という姿勢です。実際に現地に足を運び、自らの目で見て耳で聞き、肌で感じることを大切にしていることが伝わりました。そして、現地の人々と同じ目線に立ち、対話を通じて信頼関係を築く姿は、桜井さんの情熱と責任感の強さを物語っていました。
一方的に伝えるのではなく、相手を巻き込みながら楽しんで進めていく。その姿勢こそが桜井さんの成功につながっているのだと感じさせられました。
また、実際に関わっている事例をもとにマーケティングについても説明し、戦略設計を行うう中で、地方の規模や求めていることに応じて目的や届け方を多様なケースで相手に合わせて行っているということも参加者の共感を生んでいました。
地方を支える行動力と独立の理由
桜井さんが地方マーケティングに力を込める理由は、自身が学んだマーケティング理論を実践し、企業の成果に向き合いたいと思ったからだそうです。
成果を掴むマーケティングを実践するには、現場に立ち、経営者と同じ目線で事にあたらなければ実現しません。しかし、それをせずに自分が売りたいマーケティングツールを勧める支援業者は後を絶たないのが現実です。
だからこそ、自ら現場に立ちサポートをすることで、地方にマーケティングが定着し、その地域全体が元気になる仕組みを作りたい。その思いが桜井さんを突き動かしています。
また、「最悪、死ぬ覚悟さえあれば大丈夫」というポジティブな考え方が印象的でした。サラリーマン時代には組織の制約に悩まされていたことを振り返り、「自分の信念を貫き、自由に行動できる今が充実している」と語る言葉が力強く響きました。
地方の未来につながるアクション
一方的に進めるのではなく、相手を巻き込みながら楽しむ。その柔軟さや行動力が、桜井さんのマーケティングにおける成功の秘訣であり、地方活性化への熱い想いの表れだと思います。また、「マーケティングは価値を届ける仕組み作り」という言葉には、桜井さんの信念が詰まっています。利益や数字を追うだけではなく、現場を重視し、人々と一緒に作り上げることで、本質的な成果を生む。その考え方が、多くの参加者の胸を熱くさせた講演会でした。
桜井さんは、「ローカルプレイヤーズ」という「地域でもっと活躍したい非起業家のための実践スクール」という事業も行っています。ここでは直接、桜井さんのマーケティング思考に触れることができ、地方で活躍する同志たちと切磋琢磨しながら、地域貢献への第一歩を踏み出すことができます。
現在、第三期を準備中です!事前受付中ですので、気になる方はウェブサイトをチェックしてみてくださいね!
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【記事を書いた人】
HONEインターン生 遠藤環
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