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【アーカイブ動画DL付】AI時代に選ばれるデザイナーとマーケターへ──"一次情報"を取りに行く力とは

  • 執筆者の写真: 桜井 貴斗
    桜井 貴斗
  • 5月9日
  • 読了時間: 4分

AI時代に選ばれるデザイナーとマーケターへ──"一次情報"を取りに行く力とは

誰もが“それらしい”アウトプットを生成できる今、差を生むのは「なぜそれを選んだのか」という選択の背景です。マーケターが描いた戦略を、社会に届く形でアウトプットに変える──それを担うデザイナーにとって、情報の受け取り方がこれまで以上に重要になっています。


HONEでは、自ら現場に出て、五感で感じた一次情報をもとに提案やデザインをつくることが、信頼と共感を生む鍵になると考えています。

本ウェビナーでは、AI時代に必要とされるマーケターとデザイナーの実践知について、現場から得たエピソードを交えながらお話ししました。



アーカイブ動画では次のポイントを詳しく解説しています。


  • デザイナーこそ外に出るべき理由

  • 一次情報で得られるもの

  • フィールドワークの方法



一次情報とは何か──机上では得られない“熱”を探す


一次情報とは、自ら現場で得た「生の情報」。統計や調査レポートといった二次情報とは異なり、鮮度・臨場感・温度感を伴うのが特長です。HONEでは、UX設計やブランディングの起点としてこの一次情報を重視しています。


一次情報とは何か──机上では得られない“熱”を探す

なぜ、デザイナーも現場に出るべきか?


AIの進化が加速する今、ビジュアルを“つくるだけ”のデザイナーの価値は急速に薄れつつあります。そんな時代において、デザインが本来持つ「問いを立てる力」や「文脈に意味を与える力」を取り戻す鍵は、実は現場にこそあるのです。


HONEが提唱するAI時代のデザイナー像:

  • 問いを立てられる:依頼を疑い、目的に最適な手段を考える。

  • 意味を与えられる:選択肢の理由を言語化できる。

  • ハブになれる:関係者をつなぎ、チームを前に進める存在へ。


観察する。体験する。違和感を拾い上げる。そして人の言葉に耳を傾ける。現場で得られる「一次情報」こそが、デザインとマーケティングをつなぐ最重要資源です。


なぜ、デザイナーも現場に出るべきか?

フィールドワークの実践例──“地域の温度”を掴む


今回のセミナーでは、HONEが実践したフィールドワークの例をもとに、地域の温度の掴み方をお伝えしました。具体的には以下のとおりです。


HONEが実践しているフィールドワークの例:

  • Eat only local food:地元の食文化に触れる

  • バスで現地へ:距離・不便・気候を体感

  • 駐車場料金:地価と事業コストの目安

  • スナックでの会話:地域の本音にアクセス

  • 五感メモ法:匂い・音・光などを主観と客観で記録


フィールドワークの実践例──“地域の温度”を掴む

静岡・用宗の民泊プロジェクトとクラウドファンディング


私が運営する「ミクロソロジーハウスふじや」のプロジェクトでは、空き家再生から宿泊施設運営までをすべて現場起点で実行。500万円を超えるクラウドファンディング成功の背景には、地域との共創と当事者性がありました。


静岡・用宗の民泊プロジェクトとクラウドファンディング

地方マーケティングのリアル──“役に立つ”ではなく“信じられるか”


地方で問われるのは、「肩書き」よりも「誰と、どこに立っているか」。HONEは知識提供だけでなく、地域に入り込み、実装まで伴走するマーケティングを実践しています。


地方マーケティングのリアル──“役に立つ”ではなく“信じられるか”

まとめ──今こそ、現場に出よう


マーケターと並走するデザイナーの役割は進化しています。「なぜそれを選んだのか」が問われる今、情報の受け取り方と判断力が、プロジェクト全体の成果に直結します。


変化が激しく、AIが急速に進化する時代だからこそ、人間にしかできない「問い・意味・接続」の力が重要です。



HONEの強み<まとめ>


  • 現場主義:一次情報を取り切る

    • ウェビナーでも強調した通り、HONEは必ず現場に足を運び、生活者の一次情報を収集します


  • データ×仮説ドリブン:調査設計から検証まで一気通貫

    • 定量・定性・フィジカル接点分析を組み合わせ、独自CEPとバリア突破施策を設計。生成AIを活用してアウトプット速度も最大化します。



  • 伴走実行:施策実装・改善までコミット

    • 戦略立案にとどまらず、販路開拓・クリエイティブ制作・運用改善まで“一緒に走る”のがHONEの強みです。



【その他】アーカイブ動画&資料を無料公開中


【4/11 オンライン開催】『戦略ごっこ』と『確率思考の戦略論』を地方ビジネスに実装するには?〜地方事例を学ぼう編〜(第1回目/全3回)の動画アーカイブは以下よりダウンロードいただけます。



【4/11 オンライン開催】『戦略ごっこ』と『確率思考の戦略論』を地方ビジネスに実装するには?〜地方事例を学ぼう編〜(第1回目/全3回)の動画アーカイブは以下よりダウンロードいただけます。

【6/13 オンライン開催】『戦略ごっこ』と『確率思考の戦略論』を地方ビジネスに実装するには?〜公開壁打ち編〜(第3回目/全3回)ゲスト:うきはの宝株式会社 代表取締役 大熊 充 (おおくまみつる)氏のアーカイブ動画ダウンロードはこちらからできます。



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【記事を書いた人】


【記事を書いた人】

株式会社HONE

代表取締役 桜井貴斗


札幌生まれ、静岡育ち。 大学卒業後、大手求人メディア会社で営業ののち、同社の新規事業の立ち上げに携わる。 2021年独立。 クライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営に従事。

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