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守りたい味と街並み。元祖つけナポリタンの挑戦と願い。【静岡県富士市_COFFEE SHOP アドニス 】
公開日:
2025年12月30日
最終更新日:
2026年2月4日
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冬の冷たい空気が、少しだけ柔らかく感じられた12月27日のお昼どき。 弊社代表の桜井とともに、静岡県富士市にある吉原商店街を訪れました。

かつての宿場町としての面影を残すこの街には、長い年月をかけて育まれてきた文化が、今もチラホラと見受けられます。その一角に、昭和20年の創業以来、街の移ろいを見守り続けてきたお店があります。今回私たちが訪れた「COFFEE SHOP アドニス」です。
アドニスという名前を聞いて、静岡の方ならピンとくるかもしれません。 ここは、富士市のご当地グルメ「つけナポリタン」の元祖として知られる名店です。しかし、その扉の向こう側には、飲食店という言葉では括りきれない、深い歴史と切実な願いが詰まっていました。
「コーヒーショップ」を知っていますか?
アドニスの歩みは、終戦直後の昭和20年、この場所に「丸市食堂」としてのれんを掲げたことから始まりました。その後、昭和52年に現在の業態へと姿を変え、3代にわたってこの街で商いを続けています。
おもしろいのは、店主が語る「コーヒーショップ」の定義です。 それは、こだわりの豆を挽く専門店でも、静かに読書をする純喫茶でもありません。
喫茶店であり、フルーツパーラーであり、レストランでもある。子供からお年寄りまで、家族みんなが同じテーブルを囲んで笑い合える場所。そんな、多世代を受け入れる懐の深さを指しているのだといいます。

