
11月30日糸島市丸田池公園で開催された「THINNING」に行ってきました。
山の問題を楽しく知るための入口として、地域の森と私たちの暮らしをつなぐ場でした。
THINNINGとは?



THINNINGは英語で「間伐」を意味します。
日本の山では、手入れが追いつかず、木々が密集したまま放置されている「荒廃林」が増えています。 日が差し込まない山は、土壌が弱り、土砂災害のリスクも高まります。
本来、森を健全に保つためには「適切に木を伐る」ことが欠かせません。 しかし、その間伐が進むためには、伐った木(間伐材)がきちんと価値として流通することが必要です。
THINNINGは、こうした課題を知識としてではなく、まず楽しい体験として多くの人に届けるためのイベントとして始まりました。
想いに共感した出店者が集まり、森とまちをつなぐマーケットになっています。
「楽 しい出会い」が詰まったマーケット

マーケットには、糸島を中心とした多彩なショップが並びました。
間伐材を使ったプロダクト :育った場所がわかる木工品、生活雑貨、家具など
クラフト・フード・コーヒー :地域の作り手が集まったローカル感あふれるラインナップ
環境啓発の展示
森の今を伝えるポスター、トークセッション、資料展示
「環境問題」と聞くと少し身構えてしまうかもしれませんが、マーケットは美味しい・楽しい・心地いいから始まります。
買い物の裏にあるストーリーや、森の課題にも自然と心が向く。このイベントの魅力です。
子どもと一緒に感じた「森の入口」


今回、私は子どもを連れて参加しました。 イベントの中には、葉っぱでお面をつくったり、木材にペイントをするワークショップもあり、 子どもたちは夢中になって森に触れていました。
「楽しいなあ。 この笑顔を残したいなあ。 そのためにできる小さな意思ある選択を積み重ねたい。」
買い物の仕方も、使うものの選び方も、日々のちいさな行動が未来につながっていくのだと思います。
「森を守る」は特別なことじゃない


環境保全と聞くと特別な活動のように思ますが、 イベントはそのハードルを下げてくれます。
楽しい買い物の体験
触れるワークショップ
知るきっかけになる展示
地域のクリエイターとの出会い

私たちが日常で選ぶひとつひとつの行動が、 森の手入れを続けるきっかけにもなるということを掲示物からも感じることができました。
さいごに
THINNINGは、糸島市が誇る豊かな自然と、その背景にある森の課題を楽しく届けてくれるイベントでした。
自然と共に生きる地域だからこそ、続けていきたいアクションがある。
「楽しい」から始まる環境との関わり方で、入り口をつくってくれるマーケットでした。
HONE/亀元



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