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こんにちは。HONEインターンの石井です。
今回は、石川県金沢市にある「近江町市場」を取り上げます。
金沢市は本州の中心あたりに位置しており、「弁当忘れても傘忘れるな」と言われるくらい雨の多い地域です。
特に冬は曇りや雨の日が多く、積雪もあります。この高い湿度を活かした漆塗りや金箔などの伝統工芸が根付いています。
また、山も海もある自然豊かな場所であると同時に、県庁所在地として交通網や商工業が発展しており、北陸有数の利便性を持つ都市です。加賀藩前田家の城下町として栄え、美しいまちなみが現在も残っています。
参考情報:
にぎわいが集まる金沢の台所へ
近江町市場に入ってまず目に飛び込んでくるのは、新鮮な魚介類。そして耳に入るのは、売り手同士の威勢の良い会話です。
「今日は朝どれ入ったよ!」
「おう、こっちも大忙しだ!」
近江町市場は、金沢駅にある鼓門を抜け、兼六園や21世紀美術館へ向かう途中にあります。1700年頃、城下町でたびたび発生していた火災をきっかけに、市内に点在していた市場を現在の場所へ集めたことが始まりとされています。
参考情報:

行列に並ぶよりも、できたてをその場で
私が近江町市場を訪れた目的は、飲食店で昼食をとることでした。せっかく石川県に来たのだから、おいし い海鮮を食べたいと思っていたのです。
実際に行ってみると、海鮮丼や寿司などのお店には昼前から長い行列ができていました。ただ、それ以上に気になったのは、市場に並ぶキラキラした商品の数々でした。ちょうど牡蠣の旬の時期で、殻付き牡蠣をその場で食べている人も多く見かけました。
飲食店でゆっくり食べるのも魅力的ですが、買った場所でそのまま食べるという体験は近江町市場ならではだと思い、私も立ち食いをすることにしました。見ていると、カップルや夫婦は飲食店へ、家族連れは市場で買ってその場で食べるなどそれぞれの楽しみ方をしている印象でした。一人で来て、ビール片手に海鮮を味わっている人もいました。

ケースに並べられた商品は、同じ魚でも海鮮丼、のり巻き、寿司とさまざまな形で売られていたり、ネタの組み合わせが少しずつ違ったりしてどれにするか本当に迷います。迷った末に選んだのは、マグロやサーモンが入った海鮮丼とカレイの天ぷら。商品を見比べながら歩いているうちに、気づけば店の奥まで入り込んでいました。そこで目に入ったのが「能登牛」の文字。
能登牛(のとうし)は、金沢から北に位置する能登地域で育てられている黒毛和牛です。石川県ならではの味を楽しみたいと思い、能登牛を使ったメンチカツにも惹かれて、つい追加で購入してしまいました。
気づけば予定以上に買ってしまう

ケースに並ぶ商品を見ていると、同じ魚でも海鮮丼、寿司、のり巻きなど様々な形で販売されています。ネタの組み合わせも少しずつ異なり、どれを選ぶか本当に迷います。
迷った末に私が選んだのは、マグロやサーモンが入った海鮮丼とカレイの天ぷら。商品を見比べながら歩いているうちに、気づけば市場の奥まで進んでいました。
すると目に入ったのが、「能登牛」の文字です。
能登牛は、石川県北部の能登地域で育てられている黒毛和牛。石川県を代表するブランド牛として知られています。
「せっかく金沢まで来たのだから。」
そんな気持ちになり、気づけば能登牛のメンチカツも購入していました。当初は海鮮丼だけのつもりだったのですが、結果的には予定以上の買い物になっていました。
メンチカツの手に取りやすさ
食べ終わったあと、一緒に訪れていた母がこんなことをつぶやきました。
「よく考えれば、500円の能登牛メンチカツって高級だよね。」
普段のスーパーで買うメンチカツであれば100〜200円程度。500円という価格だけを見れば決して安くはありません。しかし、その場では不思議と高いとは感じませんでした。
これは商品の価格だけを見ていたのではなく、市場のにぎわいや旅先ならではの高揚感が影響していたからだと思います。
また、「能登牛」をステーキ店で味わうのではなく、メンチカツという形で気軽に楽しめるようにしていることも、思わず手に取ってしまった理由でした。
能登牛というブランドには、「せっかく石川県に来たのだから一度は食べてみたい」という魅力があります。一方で、ステーキとなると価格も高く、少しハードルが上がります。
しかし、メンチカツであれば500円で気軽に試すことができます。
能登牛という地域ブランドへの憧れと、メンチカツという手軽な商品形態。その組み合わせが、「ちょっと食べてみようかな」という気持ちを自然と後押ししていたのだと思いました。
歩いて食べて楽しむ近江町市場
近江町市場を訪れて感じたのは、この市場は単なる買い物の場所ではなく、「その場を楽しむ場所」だということです。
そして、食べ歩きは、「つい買ってしまう」が詰まっているなと思いました。
石川県七尾市にある能登食 祭市場や、私の地元・静岡市にある河岸の市では、食事は飲食店で完結し、特産品は買って持ち帰ることが多い印象があります。一方、近江町市場では、歩きながら選び、その場で食べること自体が体験になっていました。ただ食べるだけではなく、周囲のにぎわいや人との距離も含めて楽しめる。そんな市場ならではの魅力を感じた時間でした。

基本情報
近江町市場
〒920-0905 石川県金沢市上近江町50番地
TEL:076-231-1462
FAX:076-232-5502
URL:https://ohmicho-ichiba.com
E-mail:info@ohmicho-ichiba.com
それぞれの店舗情報はこちらから
HONEインターン/石井
ほねろぐとは
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