ChatGPTは「高度な壁打ち相手」 桜井の実践例をチラ見せ!
- 桜井 貴斗
- 4月24日
- 読了時間: 4分

最近、ChatGPTってどう使ってますか? 「便利そうだけど、イマイチ使いこなせない」って声はまだまだ多いですよね。今回は、私が社内向けの日報で伝えたChatGPT活用法をざっくり共有したいと思います。
ちなみに、私は$200/月のProプランを利用中です。一見、尻込みしてしまう金額ですが、使いこなせば鬼に金棒と言えるレベルの精度が得られるのでおすすめなんです。早速解説していきます。
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セミナーのタイトルを一緒に考えてもらう
イベント企画など、コンセプトをバシッと示すタイトルが浮かばないことってありませんか? ピンとくるタイトルにならないとき、仮タイトルで構わないのでバナーデザインと以下のプロンプト(指示文)を入力してみます。

すると、ChatGPTはすぐ答えを出すのではなく、足りない情報を補完するための質問を返してくれます。質問に答えていくと、かなり的を射たタイトル案が返ってきます。
実際に出してもらった案のひとつが、「泥臭さ上等!現場主義で切り開く地域の未来」。
最終的にこの案を採用しました。泥臭さ……の部分は削りましたが(笑)。
ちなみに、このイベントはローカルプレイヤーズ主催で5/24に開催されます!
地方創生、複業、ローカルビジネスのぶっちゃけトークです!
奮ってご参加ください。
業界理解を深める「問い」を立ててもらう
これは少し踏み込んだ使い方です。地域課題・経営全体を理解するためには、分析が欠かせません。集めた資料やローデータをChatGPTにアップロードし、各種分析を行うと業界分析も含めた詳細情報をまとめてくれます。
地域の歴史
地域が置かれている環境
地域課題
他地域の事例
具体的なアイデア
これにより、現地訪問前でも、全体感の解像度を高めて現場に行けます。さらに、現地で得た情報をもとにChatGPTと壁打ち・ブラッシュアップを続けていくと、解像度の高い企画・戦略をスムーズに立てることができます。
ChatGPTは「企画の下地」をつくる道具
ChatGPTは、天才的なアイディアが出る魔法の道具ではないと思っています。ChatGPTのアウトプットは、そのまま提案に活用できるレベルではありません。悪くはないけど刺さらない。
一方で、ChatGPTは網羅的な情報収集が得意です。何から始めたらいいかわからないとき、考えるきっかけをもらえます。
私がおすすめする使い方はこんな感じです。
提案のたたき台
コンセプト構築前の情報整理
顧客ヒアリング前の仮説づくり
過去の事例調査や競合比較
情報元も、精度も申し分ないので、戦略を企画書に落とし込む前の「土台づくり」に役立つと思います。
まとめ
壁打ち相手が欲しい経営者のみなさまには、まず課金して使ってみてほしいツールです。ChatGPTの良さは、「聞けばちゃんと返してくれる」ところ。使う側がうまく問いを立てれば、想像以上の答えが返ってきますよ。
私も日々、何度もGPTに話しかけてます。最高の相棒です。
HONEのサービスについて
当社では、地方企業さまを中心に、マーケティング・ブランド戦略の伴走支援を行なっています。事業成長(ブランドづくり)と組織課題(ブランド成長をドライブするための土台づくり)の双方からお手伝いをしています。
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【記事を書いた人】

株式会社HONE
代表取締役 桜井貴斗
札幌生まれ、静岡育ち。 大学卒業後、大手求人メディア会社で営業ののち、同社の新規事業の立ち上げに携わる。 2021年独立。 クライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営に従事。
※本記事は一部AIを活用して執筆しています。
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