新規事業の先にイノベーションを起こすためには？注目されているイベントから徹底解説
- 桜井 貴斗
- 2024年10月10日
- 読了時間: 9分
更新日：3月31日
イノベーションの波に乗り遅れないためには、最新のトレンドや先進的な取り組みを常にキャッチアップする必要があります。そこで注目したいのが、新規事業やスタートアップに関するイベントです。
本記事では、国内外で開催される注目のイベントを厳選し、それぞれの特徴や参加のメリットを徹底解説します。
アイデアの発掘から、ネットワーキング、最新技術の体験まで、イノベーションを起こすヒントが詰まったイベントをまとめました。
株式会社HONEでは過去のセミナー資料、お役立ち資料、会社紹介資料がダウンロードできます。
目次
知識・情報が得られる
人脈が広がる
ビジネスチャンスのきっかけが掴める
JAPAN INNOVATION DAY
CEATEC（Combined Exhibition of Advanced Technologies）
Startup Weekend
自治体や企業・団体によるスタートアップ支援イベント
最新トレンドの把握と洞察の獲得
ネットワーキングによる協業機会の創出
オープンイノベーションの推進
イベント参加のメリット
新規事業やスタートアップに関するイベントへの参加は、イノベーションを促進するための重要なステップです。
イベントに参加するメリットを3つ紹介します。
これらのメリットを活かせれば、新規事業の成功に向けた第一歩を踏み出せるはずです。
知識・情報が得られる
イベントでは、業界の専門家や成功した起業家が講演を行い、実践的なノウハウやトレンドを共有しています。
最新情報のキャッチアップは、技術革新や市場の変化が激しい現代において、非常に重要です。
業界の最新動向や成功事例を知れば、自社の戦略を見直すきっかけとなります。
これにより効果的なアプローチを考える手助けになります。
常に変化する市場環境に対応するために、積極的なイベント参加と情報収集が求められます。
ネットワーキングの構築
これらのイベントの場では、同じ志を持つ起業家や業界の専門家、投資家などが集まります。
このようなイベントでは、パネルディスカッションやワークショップがよく行われます。これらのセッションは別の参加者の知見に触れる良い機会です。
質問や意見交換を積極的に行えば、より深い関係を築けるのでおすすめです。
新たなビジネスパートナーやメンターが見つかるかもしれません。
新規事業に取り組む際には、ぜひ積極的にイベントに参加し、人脈を広げることを意識してみてください。
ビジネスチャンスのきっかけが掴める
新規事業やスタートアップに関するイベントは、単なる情報収集の場にとどまらず、
以下のような理由で、コラボレーションやビジネスアイデアが生まれるきっかけになるかもしれません。
ピッチコンテストやワーキングセッションで、自分のアイデアを他者にアピールでき、投資家やパートナーから注目される可能性がある。
パネルディスカッションやワークショップで、最新の市場動向や技術革新の洞察を得られる。
新たなビジネスチャンスを見つけるためには、こうしたイベントを積極的に活用し、情報交換や意見交換を行うべきでしょう。
イベントでイノベーションを学ぶ
専門的なイベントへの参加は、実践的な知識や技術に触れるきっかけになります。
ここでは、国内外で注目したいイベントをいくつか紹介します。
JAPAN INNOVATION DAY
出典元リンク先：https://jid-ascii.com/（外部リンクへ）
IT情報総合サイト「ASCII.jp」を運営するASCII STARTUP主催のイベントです。
国内先進スタートアップを中心に、各社がプロダクトやソリューションを持ち寄り、最新の技術やビジネスモデルを紹介する場として知られています。
参加者は、最前線で活躍する専門家や起業家から直接話を聞き、実践的な知識を得る絶好の機会となります。
展示ブースでは、革新的な技術やサービスが実際に体験できるため、視覚的にも刺激を受けます。
さらに、多様なバックグラウンドを持つ参加者が集まるため、新たなビジネスパートナーが見つかるかもしれません。
CEATEC（Combined Exhibition of Advanced Technologies）
前身の日本電子工業展までさかのぼると、60年近い歴史をもつ国内最大級のテクノロジーイベント。世界を含む最先端技術とイノベーションを一堂に集めた日本最大級の展示会です。
毎年開催されるこのイベントは、ICT（情報通信技術）やエレクトロニクス、AI（人工知能）など、幅広い分野の最先端技術が紹介される場として注目を集めています。
CEATECの魅力は、単なる展示にとどまらず、さまざまなカンファレンスや特別企画が開催されることです。2024年はCEATEC 25周年の特別企画「AI for All」と題し、AIで世界を変えていく最前線に立つ企業や団体によるカンファレンス、イベントが開催されます。
Startup Weekend
出典元リンク先：https://nposw.org/（外部リンクへ）
Startup Weekendは、金曜夜から日曜夜まで54時間かけて開催される、「スタートアップ体験イベント」です。スタートアップに興味をもつ参加者が週末の3日間、チームを組んで事業アイデアを形にします。
このイベントは、起業家精神を育む場として、実際のビジネスを立ち上げるプロセスを短期間で体験できる貴重な機会を提供します。
参加者は、初日に自分のアイデアをプレゼンテーションし、興味を持った他の参加者とチームを組みます。その後、54時間以内にプロトタイプを作成し、最終日に審査員の前で発表を行います。
成功したスタートアップの創業者や業界の専門家から、実際のビジネスに役に立つような貴重なアドバイスを受けられるのが大きなメリットです。
最近は都市部だけでなく、日本中の各地域で積極的に開催しています。比較的参加しやすいイベントと言えるでしょう。
自治体や企業・団体によるスタートアップ支援イベント
各都道府県や、企業・団体主催の支援イベントも各地で開催されています。
例えば静岡県の場合、SHIZUOKA STARTUP BAYやふじのくに"SEAs" Startup Forumなど、地元初のイノベーション創出を目指す団体があります。
そのような場に参加すれば、地元を代表する起業家、事業家と意見交換しながら、自社の新規事業アイデアに関する知見を得られるでしょう。
ネットワーキングイベントや、ピッチイベントなど、開催形式はさまざまです。大規模イベントでは自社事業と合わない場合は、地元の団体の後押しも検討してみましょう。
新規事業を成功に導くためのイベント活用法
イベントへの参加は新規事業立ち上げにおいて非常に良いきっかけになります。しかし、参加しただけで満足せず、この経験を活かすべきです。
以下のポイントを押さえて、イベントで得た人脈や経験を活かした一歩を踏み出しましょう。
最新トレンドの把握と洞察の獲得
業界の最前線で何が起こっているのかを把握しましょう。最近話題のAI技術は、外部環境変化の要因として把握すべき事項ですし、業界によっては世界情勢などの地政学リスクを把握するために、最先端を行くキーマンの動向を捉えておく必要があるでしょう。
専門家や業界リーダーによる講演やパネルディスカッションを通して最新の技術や市場動向についての深い洞察を獲得する。
新しいアイデアやビジネスモデルを参考にすることで、自社でも応用できるヒントを掴む。
イベントへの参加は、最新トレンドを把握し洞察を得るための重要なプラットフォームです。
常に変化する市場環境に対応できるように、こうしたイベントを積極的に活用していきましょう。
ネットワーキングによる協業機会の創出
新規事業の成功において、他社との協業や協力は不可欠です。自社だけの利益を考えるのではなく、同業であれ異なるバックグラウンドを持つ人々との意見交換は必要です。
共通の課題を共有できるステークホルダーと出会い、解決策を見つけるためのパートナーシップを築くきっかけを作るべきです。
たとえ異業種であっても、新たな視点を得る意味では非常に価値があります。異なる視点やアプローチを持つ人々との対話は、革新的なアイデアを生むでしょう。
新規事業創出という同じテーマで知り合った仲間は、将来的に重要なキーマンになりうる可能性があるのです。
オープンイノベーションの推進
異業種交流やスタートアップとの連携を促進するイベントでは、企業が持つリソースと外部のアイデアや技術が融合し、革新的なソリューションが生まれる可能性が高まります。
例えば、スタートアップと大企業が共に参加するワークショップやピッチイベントでは、双方の強みを活かしたコラボレーションが期待できます。
これにより、企業は新しい市場や技術にアクセスでき、スタートアップは大企業のネットワークや資源を利用して成長を加速できます。
まとめ
新規事業の成功には、常に変化する市場環境や技術トレンドに対応する柔軟性が求められます。
今回紹介したイベントは、知識の獲得や人脈の構築、ビジネスチャンスの発見に非常に有益です。
特に、実践的な学びとネットワーキングの場を提供しているイベントでは、参加者にとって貴重な経験となるでしょう。
イノベーションを起こすための第一歩として、ぜひ積極的にイベントに参加し、最新のトレンドをキャッチアップしていきましょう。
▼もっと知りたい方は続けてお読みください🙌
HONEのサービスについて
当社では、地方企業さまを中心に、マーケティング・ブランド戦略の伴走支援を行なっています。事業成長（ブランドづくり）と組織課題（ブランド成長をドライブするための土台づくり）の双方からお手伝いをしています。
私がこれまで会得してきた知識・経験を詰め込んだ「3つのサービスプラン」をご用意しており、お悩みや解決したい課題に合わせてサービスを組んでいます。ご興味のある方は、ご検討いただければと思います。
またサービスのリンク先はこちら↓
その他、気軽にマーケティングの相談をしたい方のための「5万伴走プラン」もスタートしました。詳細はバナー先の記事をお読みください！
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【記事を書いた人】
株式会社HONE
代表取締役 桜井貴斗
札幌生まれ、静岡育ち。 大学卒業後、大手求人メディア会社で営業ののち、同社の新規事業の立ち上げに携わる。 2021年独立。 クライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営に従事。
※本記事は一部AIを活用して執筆しています。
Comments