全国のまちづくり最新トレンドを掴む!ニュースサイト・メディア活用のヒント
- 桜井 貴斗
- 3月2日
- 読了時間: 9分
更新日:3月30日

「まちづくり」に関する事業は、大小さまざまなプロジェクトが日本各地で展開されています。都市開発のトレンドや自治体の政策、補助金情報など、必要な情報をネット上から探し出すのは少々コツが必要です。
本記事では、全国のまちづくりに関する情報収集で押さえたいメディアや取り組み方をまとめました。情報化社会で欲しい情報を手に入れるヒントにしていただければ幸いです。
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目次
まちづくりニュースを知るための情報収集のコツ
自治体の公式サイトや広報誌をチェックする
国のまちづくり政策情報を確認する
地域メディアやローカルニュースを活用する
SNSやオンラインフォーラムで最新情報を得る
まちづくりニュースを活用する具体的な方法
地域のイベントやワークショップに参加する
SNSやブログで情報を発信する
行政やNPOと連携し、まちづくり活動に関与する
まちづくりで活用できる地方創生メディアをご紹介
ジモコロ
localletter
Made In Local
まとめ
HONEのサービスについて
まちづくりニュースを知るための情報収集のコツ
まちづくりに関する最新情報を得るためには、信頼性の高い情報源を押さえることが大切です。特に自治体の公式サイトや広報誌は、地域の発展や住民サービスに関する情報が豊富に掲載されています。さらに、公式SNSを活用すれば、リアルタイムで重要な情報をキャッチできます。これらを上手に組み合わせることで、地域の動向を素早く把握し、まちづくりに関わる機会を広げることができます。

自治体の公式サイトや広報誌をチェックする
まちづくりに関する最新情報を得るには、まず自治体の公式サイトや広報誌をチェックすることが大切です。自治体は、地域の発展や住民サービスに関する情報を積極的に発信しており、それらを活用することで有益な情報を得られます。
各市町村の公式サイト
都市計画や地域振興の政策、補助金制度、イベント情報などが掲載されており、まちづくりに関心のある人にとって貴重な情報源となります。
例:静岡市まちづくり推進事業補助金交付要綱:静岡市公式ホームページ https://www.city.shizuoka.lg.jp/youkou/s2836/s011271.html
広報誌
地域の最新ニュースや特集記事が掲載されており、住民の声や地域の課題を深く理解するのに役立ちます。定期的に発行されるため、自治体の取り組みや住民参加型のプロジェクトなど、地域の動向を把握する重要なツールになります。
例:広報紙「静岡気分」:静岡市公式ホームページ https://www.city.shizuoka.lg.jp/p000249.html
公式SNS
最近では多くの自治体でLINEやX(旧Twitter)等のSNSを導入しています。リアルタイムでの情報収集が可能になります。これらの情報源をうまく組み合わせることで、まちづくりに関する最新のトレンドや政策を見逃さずにキャッチできるでしょう。
例:静岡市ソーシャルメディア一覧:静岡市公式ホームページ https://www.city.shizuoka.lg.jp/p008154.html
国のまちづくり政策情報を確認する
国のまちづくり政策は、地域の発展や都市の再生に大きな影響を与える重要な要素です。日本政府は、さまざまな施策を通じて地域の活性化を図っており、これらの情報を把握することで、自治体や企業、住民がより効果的にまちづくりに取り組むことができます。
国土交通省 中部地方整備局 静岡国道事務所
静岡県内の道路整備やインフラ事業に関する情報を提供している公式サイトです。地域の交通インフラの整備状況や、進行中のプロジェクトに関する最新情報が掲載されています。
総務省 静岡行政監視行政相談センター
総務省の地域行政に関する相談窓口として、住民の声を行政に反映させるための活動を行っています。行政サービスに関する相談や要望を受け付けています。
総務省 広報誌
総務省が発行する公式広報誌のページです。ここでは、最新の政策動向や行政施策に関する解説記事が定期的に掲載されており、まちづくりに関する最新情報を得ることができます。
地域メディアやローカルニュースを活用する
地域メディアやローカルニュースは、まちづくりに関する最新情報を得る情報源として有益です。全国ニュースでは知ることのできない地域特有の課題や取り組みを把握でき、地元の動向をリアルタイムで追うことができます。
静岡県で言えば、静岡新聞、静岡放送SBSといった一連の新聞、テレビ、ラジオで、自治体の取り組みや地域密着のプロジェクトなどの情報が手に入ります。地域ごとの解像度が高い情報が手に入るので侮れません。
SNSやオンラインフォーラムで最新情報を得る
自治体の公式SNSアカウントをフォロー
最近では、SNS(ソーシャルネットワーキングサービス)も、まちづくりに関する最新情報を入手しやすくなった印象です。特に、X(旧Twitter)、Facebook、Instagramなどでは、自治体や地域団体、飲食店などの組織がリアルタイムで情報を発信しています。
まちづくり関連のオンラインコミュニティに参加
静岡マーケティングサロンをはじめ、地域を越えたオンラインコミュニティも存在します。私自身もさまざまなオンラインコミュニティに顔を出し、セミナー登壇やイベント参加を通じて現地の情報を得ており、そのメリットを享受しています。
まちづくりニュースを活用する具体的な方法
まちづくり情報を集めたらぜひ活用しましょう。知識は活用してこそ価値になります。ここでは、集めた知識の活用例をお伝えします。

地域のイベントやワークショップに参加する
ご自身の活動と関連が深い地域のイベントやワークショップの情報を得たら、ぜひ参加しましょう! まちづくりに関する最新情報を得るだけでなく、地域の課題や取り組みを直接体験できる貴重な機会です。自治体、NPO、地域住民が協力して開催することが多いため、地元のキーマンとつながるきっかけにもなります。
情報と機会は現場にあります。現場主義を貫き、ご自身の目で見て体感すべきだと私は考えます。
SNSやブログで情報を発信する
ご自身が体験したことを発信してみましょう。せっかく得た経験をそのままにしておくことはもったいない。地域の課題や取り組みを広めるだけでなく、自身の知識やネットワークを広げるうえでも重要です。
SNSを活用したリアルタイムの情報共有
SNSの発信は、簡単に情報を共有でき、リアルタイムで広く拡散できます。Xは地域を越えたつながりをつくりやすく、Instagramは地域密着のつながりを作りやすい印象です。また、発信内容がご自身のブランディングになる可能性があります。
ブログで深掘りした情報を発信
より詳しい情報を伝える場として活用できます。イベント報告や考察、取り組みの成果を記事形式でまとめれば、半永久的に記録を残すことができるのです。SNSとは違い、長文で記録することができるほか、信頼性、権威性の高い記事であれば特定のキーワードで検索上位表示も目指すことができます。
行政やNPOと連携し、まちづくり活動に関与する
まちづくり関連のプロジェクトは、行政との連携が欠かせません。これらの組織へ地域住民から積極的に協力することで、より効果的で持続可能なまちづくりが実現します。
行政発のイベント・企画に参加する
自治体が開催する説明会やワークショップに参加することで、その分野に関わるキーマンとの接点ができます。行政による補助金や助成金活用の知識や、法的な仕組み、住民とのコミュニケーションを熟知した方々ですので、協力関係を築いておくことは重要です。
NPOと協力して地域課題に取り組む
NPOは、地域のニーズに応じたプロジェクトを展開する団体です。ご自身のプロジェクトの先駆者であれば、把握していない課題や、地元の声を熟知している可能性が高いと思います。協力関係を築くことで、お互いに補い合うこともできるでしょう。
まちづくりで活用できる地方創生メディアをご紹介
地方創生に関する情報を得るためには、専門的なメディアを活用することが非常に有効です。ここでは、まちづくりに特化した地方創生メディアをいくつか紹介します。
ジモコロ

出典:ジモコロ
ジモコロは、地域の魅力を発信するためのメディアプラットフォームです。全国各地のローカルニュースやイベント情報を取り上げ、地域の活性化に寄与しています。特に、地域の特産品や観光スポットに関する記事が豊富で、地元の最新情報を知るのに役立ちます。
出典:ジモコロ イーアイデムの地元メディア https://www.e-aidem.com/ch/jimocoro/
localletter

出典:localletter
localletterは、地域のニュースやトピックスをメールマガジン形式で配信するサービスです。全国の自治体や地域団体が発信する情報を集約し、定期的に配信することで、地域の動向を把握しやすくしています。特に、自治体の政策や補助金情報を逃さずにキャッチすることができます。
出典:LOCAL LETTER https://localletter.jp/
Made In Local

出典:Made In Local
Made In Localは、地域の企業や団体が制作した商品やサービスを紹介するメディアです。地域のビジネスを支援し、地元経済の活性化を目指しています。特に、地域の特産品や工芸品に関する情報が豊富で、地元の魅力を再発見する手助けとなります。
出典:地方創生メディアはMade In Local https://madeinlocal.jp/
これらのメディアを活用することで、まちづくりに関する最新情報を効率的に収集し、地域の発展に貢献するためのヒントを得ることができます。
まとめ
全国のまちづくり情報は、自治体サイト、国の政策、地域メディア、SNSなどから収集できます。最新の動向を把握するには、地域イベントやワークショップへの参加が効果的です。また、SNSやブログを活用すれば、住民同士の交流が生まれ、行政やNPOとの連携も促進されるでしょう。これらの情報を活用すれば、地域課題の解決や持続的な発展が見込めます。
HONEのサービスについて
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最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【記事を書いた人】

株式会社HONE
代表取締役 桜井貴斗
札幌生まれ、静岡育ち。 大学卒業後、大手求人メディア会社で営業ののち、同社の新規事業の立ち上げに携わる。 2021年独立。 クライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営に従事。
※本記事は一部AIを活用して執筆しています。
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