「まちづくりって意外と面白い!」学生から始める地域づくりの第一歩
- 桜井 貴斗
- 3月15日
- 読了時間: 8分
更新日:3月30日

「まちづくり」と聞くと、なんだか難しそう…? それに、行政や専門家がやること、ってイメージがあるかもしれません。
でも実は、学生だからこそできることがたくさんあるのです。身近なアイデアやちょっとした行動が、まちをもっと面白く、住みやすくするきっかけになるかもしれません。この記事では、まちづくりのイメージをちょっと変えて、あなたが最初の一歩を踏み出せるヒントを紹介します!
株式会社HONEでは過去のセミナー資料、お役立ち資料、会社紹介資料がダウンロードできます。
【目次】
まちづくりはなぜ難しいイメージなのか?
「専門家や大人がやるもの」と思われがちな理由
難しそうに見えるけど、実は身近なことから始まる
学生がまちづくりに関わるメリットって?
若者のアイデアがまちに新しい風を吹かせる
学校×地域のコラボでできること
まちのイベントやワークショップに参加してみよう
地域の課題を探して「自分ごと」にする
まちづくりはなぜ難しいイメージなのか?
「まちづくり」と聞くと、多くの人が抱くのは「難しそう」「専門的な知識が必要」といったイメージです。その背景には、まちづくりが地域の発展や環境整備、交通システムの改善など、考えるほどたくさんの課題が出てくる壮大なプロジェクトになってしまうからです。難しいイメージを持たずに、まずは気軽に関わってみるのが重要です。
「専門家や大人がやるもの」と思われがちな理由

「まちづくり」=”専門家や行政が関わる難しいプロジェクト”
このイメージの背景には、まちづくりに必要な知識やスキルが高度であるという先入観があります。
・都市計画・建築・地域経済の知識は専門的であり、習得には長い時間と努力が必要。
・地域の課題解決やプロジェクト推進には、経験豊富な大人のリーダーシップが求められる
場面が多い。
・地域の歴史・文化・住民のニーズを理解し、適切な解決策を見出すことは容易ではない。
これらの理由から、まちづくりは「専門家や大人がやるもの」という固定観念が根付いているのです。
しかし、実際にはまちづくりはもっと身近で、誰でも参加できる活動で、学生だからこそ持っている柔軟な発想や新しい視点が、地域に新たな風を吹き込むきっかけになるでしょう。このような誤解を解くと、まちづくりへの第一歩につながります。
難しそうに見えるけど、実は身近なことから始まる
地域の清掃活動やイベントの企画など、特別なスキルがなくても参加できる活動はたくさんあります。まちづくり=”複雑な計画や長期間のプロジェクト”だけではありません。日常生活の中でちょっとした工夫を加えると、周囲の環境をより良くできるのです。
・通学路の見守りボランティアに参加してみる
・地域の公園を綺麗に保つ活動に参加する
・ランニングついでに、プロキング(ジョギングしながらゴミ拾いをする活動)へ参加してみる
こうした身近な行動も、立派なまちづくりの一環になります。自分の興味に近い分野で、参加ハードルが低い活動を探してみましょう。
学生だからこそできるまちづくり
学生のみなさんは、地域の未来をつくる大切な存在です。若いからこそ、新しいアイデアやユニークな視点を持っていて、それがまちづくりに役立ちます。学生だからこそできることがたくさんあり、その可能性は無限大です!
学生がまちづくりに関わるメリットって?

学生がまちづくりで得られるメリットは、大きく4つに分けられます。
地域社会に直接的な影響を与えられる
・学生の視点やアイデアが、新しいアプローチを提供できる。
・若者ならではのイベントや活動が、地域の活性化に貢献。
実践的なスキルが身につく
・プロジェクトの企画・運営、コミュニケーション能力、リーダーシップを学べる。
・学校では得られない経験が、将来の職業生活に役立つ。
地域の人々と交流できる
・高齢者や子ども、他の学生との対話を通じて、多様な価値観に触れられる。
・社会の多様性を理解し、共感力を高める機会になる。
学生の成長と地域社会の発展につながる
・自己成長だけでなく、地域の発展にも貢献できる。
若者のアイデアがまちに新しい風を吹かせる
実は今、地方の経営者たちは新しい視点を持った若い力を求めています。でも、なかなか若い世代とつながる場がないのが現状です。個の時代であるがゆえに、世代間の接点が少ないのです。
行動力のある若者は引く手あまたです。もしあなたが「地域の未来に関わってみたい」「自分のアイデアを形にしたい」と思っているなら、それを実現できるチャンスが意外と近くにあります。
これからの時代は、年齢に関係なく自分の力を活かすことが求められます。企業に就職するだけが選択肢ではありません。仕事、家庭以外の場で物事を動かした経験は、間違いなくその後の人生に影響を与えます。
学校×地域のコラボでできること
学校と地域が協力すると、まちづくりには多くの可能性が広がります。
1.学校の授業の一環として地域の歴史や文化を学び、地域イベントやプロジェクトを実施
地元の歴史を掘り起こし、観光資源として紹介する取り組みは、地域の魅力を再発見する
良い機会となります。
2.学校が地域のイベントに参加し、学生自身が地域の一員としての意識を高められる
例えば、地元の祭りや清掃活動に積極的に参加することで、地域住民との交流が生まれ、
相互理解が深まります。
こうした取り組みは各地域で活発に行われているほか、学生発の新しいコラボレーションも続々と生まれています。
学校と地域の連携は、若者のアイデアを実現する場にもなります。学生が提案した新しいイベントやプロジェクトが、地域活性化になります。地域のニーズを把握し、学生の視点での解決策を提供すると、双方にとってメリットのある関係が築けるのです。
まずはここから!まちづくりの第一歩
最初は小さな行動から始め、徐々に自分の活動範囲を広げていきましょう。まちづくりは、特別なスキルや知識がなくても、誰でも始められる活動です。
まちのイベントやワークショップに参加してみよう
まちづくりに興味を持ったら、まずは地域で行われるイベントやワークショップへの参加をおすすめします。これらの活動は、地域の人々と直接触れ合い、リアルな課題やニーズを知る絶好の機会です。例えば、地域の祭りや清掃活動、さらには新しいプロジェクトの企画会議など、さまざまな形で参加可能です。
イベントに参加すると、地域の人々とつながり、住む場所への理解が深まります。学生の視点やアイデアは地域にとって貴重で、ワークショップでは課題解決の話し合いも行われ、参加を通じて意見発信や協力する力が育まれます。
▼合わせて読みたい🙌
まずは地域のボランティアから始めるのも良いでしょう!
地域の課題を探して「自分ごと」にする
地域にはさまざまな問題が存在します。普段の生活から、地域の課題は見えづらいものです。課題を「自分ごと」として捉えるには、普段は行かない場所へ一歩踏み出し、気づきを得ると良いでしょう。例えば、「部活動の地域移行」は、学生にとって身近なテーマかと思います。
意見交換会やセミナーなど、議論を深める場に参加してみると、現状を理解でき、自分にできる貢献を考えやすくなります。
また、自分のスキルや興味を活かせる分野を見つけるのも効果的です。
例えば、
「デザインが得意」=地域のイベントポスターを作成する
「SNSが得意」=地域の情報を発信する役割を担う
自分の得意なことを活かして地域貢献すると、より一層地域の課題に対する関心が高まり、活動が楽しくなるはずです。
まとめ:まちづくりはもっと気軽で楽しいもの
まちづくりというと、難しそうで専門的な活動のように感じるかもしれませんが、実は非常に身近で楽しいものです。特に学生の皆さんには、ユニークな視点や新しいアイデアを持っているという強みがあります。地域の課題を自分ごととして捉え、積極的に関わると、まちの未来を共に創ることができるのです。何度も繰り返しますが、これからのまちづくりは若者の参加が不可欠です。まずはイベントやワークショップに参加し、地域の課題を見つけ出し、アイデア形成によりまちに新しい風を吹かせてください。
まちづくりは、地域の人々とつながり、共に成長する機会です。あなたの一歩が、まちをもっと面白く、住みやすくする大きな力になります。
▼合わせてご覧頂きたい🙌
静岡サレジオ中学校にて起業家によるキャリア教育出前講座を実施しました 。https://next.startup.shizuoka.jp/news/TDQWdcM5
HONEのサービスについて
当社では、地方企業さまを中心に、マーケティング・ブランド戦略の伴走支援を行なっています。事業成長(ブランドづくり)と組織課題(ブランド成長をドライブするための土台づくり)の双方からお手伝いをしています。
私がこれまで会得してきた知識・経験を詰め込んだ「3つのサービスプラン」をご用意しており、お悩みや解決したい課題に合わせてサービスを組んでいます。ご興味のある方は、ご検討いただければと思います。
またサービスのリンク先はこちら↓
その他、気軽にマーケティングの相談をしたい方のための「5万伴走プラン」もスタートしました。詳細はバナー先の記事をお読みください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【記事を書いた人】

株式会社HONE
代表取締役 桜井貴斗
札幌生まれ、静岡育ち。 大学卒業後、大手求人メディア会社で営業ののち、同社の新規事業の立ち上げに携わる。 2021年独立。 クライアントのマーケティングやブランディングの支援、マーケターのためのコミュニティ運営に従事。
※本記事は一部AIを活用して執筆しています。
Comentarios