
今回、JR三原駅から車で40分ほどの三原市大和町椋梨にある「ゲストハウスHaku」を訪れました。
知人がHakuの運営に関わる方とつながっていたことがきっかけで、合宿の宿泊先としてHakuを利用しました。
当日は東京や大阪、九州など全国各地から参加者が集まりました。
最初は「合宿の宿泊先」という認識でしたが、滞在する中で、この場所だからこそ生まれる時間があることを感じました。
今回は、実際に宿泊して感じたHakuの魅力を紹介します。
広島県三原市ってどんな場所?
広島県三原市は、広島県東部の瀬戸内海沿岸に位置するまちです。JR三原駅には山陽新幹線が停車し、広島空港へも車で約30分と、交通アクセスに恵まれています。一方で、市内には瀬戸内海の島々や里山が広がり、自然豊かな環境もあわせ持っています。
実は三原市は、昔から「人が行き交うまち」でした。
戦国時代には小早川隆景によって築かれた三原城の城下町として 栄え、江戸時代には瀬戸内海航路の港町として多くの人や物資が集まりました。現在も新幹線や高速道路、空港が利用しやすく、昔も今も「人を迎え入れるまち」という特徴を持っています。
そんな三原市で、地域おこし協力隊として移住した滝口翔太さんが出会ったのが、大和町の豊かな自然と地域の人たちでした。そして、その地域との関わりの中から生まれたのが、古民家を活用したゲストハウスHakuです。
頭と心を真っ白にする場所「ゲストハウスHaku」

広島県三原市大和町の里山に佇む「ゲストハウスHaku」。
宿は、大和町の田畑や山々を見渡せる小高い場所に建っています。周辺に住宅が少なく、夜になると街中では感じにくい静けさに包まれます。
築50年以上の古民家をリノベーションした一棟貸しのゲストハウスで、周囲には田畑や山々が広がり、夜には満天の星空を眺めることができます。焚き火やBBQ、サウナも楽しめる環境が整っており、家族旅行や合宿、ワーケーションなど、さまざまな目的で利用されています。
Hakuを運営するのは、三原市の地域おこし協力隊として活動して いた、滝口翔太さん。地域での活動を通じて出会った築50年以上の古民家をリノベーションし、ゲストハウスHakuをオープンしました。
宿名の「Haku」は、近くにある観光スポット「白竜湖」の白に由来しています。
そして、「ここで過ごす人に、頭も心も真っ白にしてほしい」という、滝口さんの願いも込められています。
日々の仕事や予定、普段担っている役割から少し離れ、何も考えずに過ごす。
あるいは、余計な雑念を手放し、目の前の人や物事に集中する。Hakuは、そんな時間を過ごすための場所でもあります。
私自身も今回初めて宿泊しましたが、玄関を入った瞬間に感じたのは、古民家ならではの温かみと落ち着いた雰囲気でした。里山の自然に囲まれた静かな環境の中で、日常を少し離れ、ゆったりとした時間を過ごすことができました。
出典:https://furusato-mihara.jp/feature-haku
実際に宿泊して感じたこと


まず玄関を入って感じたのは、古民家ならではの落ち着きと温かみのある空間でした。初めて訪れた場所にもかかわらず、どこか懐かしさを感じます。まるで夏休みに祖父母の家へ遊びに来たような、自然と肩の力が抜ける心地よさがありました。

18時頃からは、参加者のみなさんと バーベキューを楽しみました。お会いするのは2回目の方もいれば、初対面の方もいましたが、不思議と緊張することはありませんでした。食事を囲みながら自然と会話が弾み、仕事のことやこれから挑戦したいことなど、本音で語り合う時間になりました。

台所には、Hakuの目の前にある田んぼで、オーナーさんが手植え・手摘みで育てたお米が置かれていました。
「好きなだけ食べていただいて大丈夫ですよ!」
というお言葉に甘え、炊き立てのお米で塩むすびを作ることに。ふっくらと炊き上がったお米は、一粒一粒の食 感がしっかりと感じられ、とてもおいしかったです。
Hakuで過ごした時間だからこそ味わえた、印象に残る食体験の一つでした。
初めて訪れた大和町で、目の前に広がる田んぼで育ったお米を、その土地でいただく。そうした土地と食のつながりを実感できたことが、お米をより一層おいしく感じさせてくれました。


食事を終えた後は、みんなでモニターを囲み、それぞれの考えや悩みについて語り合う時間を過ごしました。ソファーや椅子が自然と輪になるように配置されていたこともあり、お互いの表情を見ながら、一人ひとりが安心して話せる雰囲気でした。
気づけば時間はあっという間に過ぎ、話し込んでいるうちに朝の4時30分に。「もうこんな時間!?」と笑い合ったのを覚えています。
仕事のこと、今抱えている悩み、これから挑戦したいこと。普段はなかなか話す機会のないことまで、自然と本音で話せる時間になりました。Hakuという空間だからこそ、肩の力を抜いて、自分の考えを素直に言葉にできたように感じます。
Hakuが生み出している、余白とつながり
また、ゲストハウスHakuの名前には、「ここで過ごすことで心も頭も真っ白にしてほしい」という願いが込められています。実際に私たちも、Hakuでゆったりとした時間を過ごす中で自然と頭が整理され、新しいアイデアや気づきがたくさん生まれました。
「ゲストハウスHaku」のHakuは、近くにある白竜湖の「白」に因んでいるのと同時に、「ここで過ごすことで心も頭も真っ白にしてほしい」という願いも込められています。「ゲストハウスを訪れた方たちには、思い思いの時間を楽しんでほしいですね。都会とは違い、ここでは太陽や星の動きを感じることもできます。特に、クリエイティブな活動に関わることが多いサテライトオフィスの利用者にとっては、感覚がクリアになり新たなアイデアも生まれやすい環境だと思います」
引用元:https://furusato-mihara.jp/feature-haku
おわりに

Hakuが生み出しているのは、宿泊する場所としての価値だけではありません。
大切な人とゆっくり過ごし、関係を深めたり、自然の中で心身をリフレッシュしたりできる「余白をつくれる」場所です。そして、Hakuを訪れることが、大和町の自然や食、観光に触れ、その土地を知るきっかけにもなっています。
人を癒やし、地域を知る入口をつくり、空き家を地域の資源へと変えていく。
Hakuは、人と地域の新たなつながりを生み出す場所なのだと感じました。
家族やお友達との旅行、会社やチームの合宿、自然の中でのワーケーションにおすすめの場所です。
▼ゲストハウスHaku(公式サイト:https://haku-daiwa.snack.chillnn.com/ja/)
・住所:広島県三原市大和町椋梨1241-1(JR三原駅から車で40分ほど)
・宿泊料金:平日25,000円、休日28,000円。6名を超える場合は、1名につき2,000円追加
・定員:大人最大18名
・設備:BBQ設備(食材やアウトドア用品は持ち込み可能。)、サウナ、Wi-Fi、駐車場
・予約方法:公式予約ページから予約可能
・公式SNS:https://www.instagram.com/guest_house_haku/
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