【レポート】ローカルプレイヤーズ第3期 キックオフ合宿 in ミクソロジーハウスふじや(2025/8/2-3)
- PR・広報担当
- 8月8日
- 読了時間: 6分
更新日:8月11日

2025年8月2日・3日の2日間、静岡市の「ミクソロジーハウスふじや」にて、ローカルプレイヤーズ第3期のキックオフ合宿が開催されました。
全国各地から集まった参加者が、地域に根ざした活動や自分自身の持ち味を見つめ直し、仲間とのつながりを深める濃密な時間となりました。
ぜひ最後までご覧ください。
株式会社HONEでは過去のセミナー資料、お役立ち資料、会社紹介資料がダウンロードできます。
ローカルプレイヤーズとは?
あなたがまだ知らない、地域での“持ち味の活かし方”
「地域で何かしたいけど、何ができるかわからない」
ローカルプレイヤーズは、そんな人のための“実験場”です。
地域づくりに関心を持つ人が、現場に入り、試し、学び、地域に持ち帰って活躍できることを目的としています。
今回で第3期目となり、これまでもたくさんの地方で活躍する人材を輩出してきました。
詳細は公式サイトをご覧ください。

合宿では、
キャリアを棚卸しするワーク
仲間との対話と自己紹介セッション
パネルディスカッション
ワークサンプルという「働くお題」の説明
などが行われました。

今回の参加者は、静岡・東京・神奈川をはじめ、北は福島、南は沖縄まで、全国各地から。
それぞれが「地域で活動したい」「自分の人生や仕事に活かしたい」という思いを胸に、この場に集い、互いに学び合い、支え合う仲間です。地域も背景も違うメンバーが出会い、ここから新たなつながりと挑戦が始まります。
発起人の伊藤さん、桜井さんの想い

「地方創生」「地域の人材不足」と言われてから約10年。
一見華やかに見える地域の仕事も、実際には泥臭く地道な日々の積み重ねです。
伊藤さんと桜井さんは、地域の中だけでは言いにくいことや、理解されにくい課題も共有できる「同志」を増やしたいという想いから、このスクールを立ち上げました。
「あなたのモヤモヤは、まだ使っていない才能かもしれない。
今のあなたのままで、飛び込んできてください。」
きら星株式会社 伊藤綾さん https://x.com/itoaya
株式会社HONE 桜井貴斗さん https://x.com/LOCAMA_AT
センパイプレイヤー

株式会社WONDER COMMUNICATIONS 高橋邦男さん https://x.com/tak_rock666
NPO法人しごとのみらい 竹内義晴さん https://x.com/takewave
ワークショップやファシリテーション、受講生の助言など、あたたかく導いていただきました。
自己紹介とキャリアの棚卸しワーク

竹内さんによる「キャリアの棚卸しワークショップ」が行われました。
ワークの流れは以下の通りで、内省とチームでの共有で新たな発見が生まれました。
問い「今までで一番大変だったことは? それをどう乗り越えたか?」
チーム内で共有し、第三者目線で強みをフィードバック
自分の「嫌なこと/好きなこと」「苦手なこと/得意なこと」をリストアップ
参加者からは、
「自分では気づかなかった強みを発見できた」 という声も。

竹内さんは自己紹介で、自らを「豆腐メンタル」と表現し、地域活動への心理的ハードルを下げました。
さらに、「行動できる感覚を大事にしてほしい」という言葉が、参加者の肩の力を抜き、本音で語り合える場の空気をつくってくださいました。
パネルディスカッションと交流「地域で成果を出すために必要なこと」

伊藤さんと桜井さんより、3つのテーマで議論が行われました。
地域で「成果を出す」には?
一次情報の重要性:統計や全国調査などの二次情報だけでは実態が分からない。現地でのヒアリング・観察が不可欠。
地域に根ざした人材:土地勘のある地元出身者の存在が成果の鍵でもあるとうこと。
地域が求めるプレイヤー像
誰もが地域の営みに関わっている「ローカルプレーヤー」であるという自覚。
地元の価値観に合わせられる柔軟性と傾聴力。
人や出来事を組み合わせ新しい価値を生む「編集者的視点」。
失敗を恐れず挑戦できる姿勢。
なぜ現場が必要なのか
書類や統計では見えない関係性や課題が現場にはある。
雑談や偶発的な出会いが新しい協力や発想を生む。
顔を合わせることで信頼が構築される。
今回のお話を聞いて改めて感じたのは、地方で活動していくために大切なのは、立派な肩書きや特別なスキルではないということです。
何よりも、自分の中にある想いと、自分から動く主体性。そして、自分の持ち味を大切にしながら、人とのつながりを育んでいくこと。それが、地域で活動を続けていくうえで欠かせない力なのだと感じました。
参加者の声とこれからの4ヶ月

高橋さんの「何者かは、自分で決めなくていい」
という言葉は、多くの参加者の心に残りました。
この4ヶ月間、参加者はチームに分かれ、ワークサンプルに取り組みます。
テーマは、土地の歴史や文化に根ざしたものばかりです。
机上の計画ではなく、現地での実体験を通してこそ、ローカルプレイヤーとしての真価が試されます。
ワークサンプルについてはこちらの記事をお読みください🙌
さいごに
次回は8月16日のオンライン再会。今回を皮切りに、現地訪問、そして12月の全体再会へと続きます。
発起人の伊藤さんや桜井さんは最後にこう呼びかけました。
「たくさん失敗してください。失敗するためにここに来ています。」
ローカルプレイヤーズは決められたことを学ぶ場ではなく、自分たちで「何ができるか」を考えていくスクールでした。
地域で本当に必要なスキルと実践知を体験を通して「自分の力」に変えることができるのか、これからが本番です。「力になりたい」という気持ちこそが、地域で活躍するための一人ひとりの価値になるのだと思います。
まず一歩踏み出し、試し、関係を作り、社会にとって何ができるか協力し合うこと。
この2日間で芽生えた自覚とつながりが、これから各地でどんな物語を生み出すのか、今後もレポートしていきたいと思います。

HONEのサービスについて
当社では、地方企業さまを中心に、マーケティング・ブランド戦略の伴走支援を行なっています。事業成長(ブランドづくり)と組織課題(ブランド成長をドライブするための土台づくり)の双方からお手伝いをしています。
私がこれまで会得してきた知識・経験を詰め込んだ「3つのサービスプラン」をご用意しており、お悩みや解決したい課題に合わせてサービスを組んでいます。ご興味のある方は、ご検討いただければと思います。
\こ相談はこちらから/
またサービスのリンク先はこちら↓
その他、気軽にマーケティングの相談をしたい方のための「5万伴走プラン」もスタートしました。詳細はバナー先の記事をお読みください!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
※本記事は一部AIを活用して執筆しています。
Comments